「料理」は小さい子でもすぐに始められる、一番身近な「クリエイティブ(創作)活動」です。料理を始めると、自分で作れる自信や創意工夫の楽しみが得られたり、家族とのコミュニケーションや共同作業の時間にもなります。また料理や食に関心があると、栄養、健康、身体、動植物、資源、環境、科学や技術、世界の歴史や文化にまで興味や理解が広がっていきます。
語弊を恐れずに言えば、料理は「食を通じて、人と地球を知る総合学習プログラム」になり得るということです。しかし現在の日本のように共働きや核家族化が進む中、料理は「手間」であり削減の一途を辿っています。学校教育において「家庭科」でも、調理の時間は相対的に減少しているのが実情です。
こうした状況に対し、私たちは皆さんに一つの「問い」をおかけしたいと思います。
それは、昨今の探究型学習やSTEAM教育などの文脈を踏まえても、「料理や食の領域は”必修科目”的な位置付けになっても良いのではないか?」ということです。
本クラスは「大討論会」と銘打ち、参加者の皆さんとのオープン・ディスカッション方式で進行いたします。料理や食の専門家や研究者から、学生の皆さんまで幅広い参加者の皆様と「料理や食を学こと」の可能性や価値について徹底的に対話してみたいと思います。
本クラスを皮切りに、料理を教える活動や、料理・食の学習を広げるアクションなども生まれるかも知れません。ぜひ、ご参加ください!
19:00-19:40 リード(講師)によるインプット
19:40-19:50 参加型アイディエーション
19:50-20:15 インタラクティブ・セッション
20:15-20:25 Q&A
20:25-20:30 クロージング(アフタートークあり)
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