昔のSFの物語の世界で見た「未来の食」は、手に届くところに迫ってきています。たとえば、食料不足や環境問題、ウェルビーイングなど、人間が抱える課題を解決するためのさまざまな「新しい食」の開発が進んでいます。その代表的なもののひとつとして、細胞を培養して食肉とする「培養肉」の開発があり、農業や調理の世界でも、機器と情報通信技術が融合し、「スマート化」や「ロボット化」も急速に進展してきています。
また、近年では分子調理学や分子ガストロノミーなどと呼ばれる分野への注目が集まるほか、さまざまな研究者やイノベーターが未来の食体験に関するビジョンを示しています。「未来はすでに起きている」と言われる通り、今取り組まれている研究の先にきっと、私たちの新しい食生活・食体験があるとも言えるのです。
本クラスでは、フードテックやフードサイエンスをリードする先端的な研究者を講師にお招きし、フードサイエンスや注目の研究、フードテックの現在地などを学び、より良い食生活・食体験の未来像(ビジョン)を参加者と共に描きます。食の未来にご関心のある方は、是非ご参加ください。
19:00-19:40 リード(講師)によるインプット
19:40-19:50 参加型アイディエーション
19:50-20:15 インタラクティブ・セッション
20:15-20:25 Q&A
20:25-20:30 クロージング(アフタートークあり)
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