近年、発酵などを切り口に、菌の存在や機能・役割について関心が高まっています。目に見えない菌ですが、「地球環境は菌の活動によって形作られている」と言っても過言では無いのです。地球温暖化の抑制や脱炭素などが社会的命題となる中、菌類は、どのような役割を果たしているのでしょうか。
本クラスでは、最も身近で目に見える菌の姿である「きのこ」に注目し、森ときのこの関わりを紐解いていきます。生育とともにリグニンやセルロースという形で炭素を固定する樹木と、それと共生するきのこや、倒木や落ち葉を分解するきのこなど、「きのこ」を切り口に、森の生態系や炭素循環、資源循環などを紐解いていきます。
また森にはきのこだけでなく多様な菌が存在します。彼らは、まるで知能があるかのような”賢い”判断をしたり、優れた機能を有していたり、知れば知るほどワクワクします。本クラスでは森の菌類を研究し、生態系を紐解く気鋭の研究者をリード(講師)に迎え、「きのこ・菌類」から学ぶ資源循環と持続的な社会のデザインを考えます。
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
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