地下深くまで穴を掘り、何トンもの鉱石を採掘してその中に含まれるわずか数グラムの有価金属を抽出する…「鉱業」という産業には、作業環境や安全性に加え、環境負荷やエネルギー効率の観点からもまだまだ改善できることがあるのではないでしょうか?
例えば、「都市鉱山」という概念に基づき、電化製品などに利用されている金属を回収して再利用するリサイクル技術は新たな「鉱山開発」の一形態として定着しつつあります。
また、「微生物」を用いて鉱石から金属を取り出すバイオリーチングも長年注目され、一部の金属のバイオリーチングはすでに実用化されています。さらに、皆さんが一番気になる!?金属である“金”を微生物で取り出す研究が進んでいることをご存知でしょうか?
この技術が実用化され普及すれば、地下からの金の採掘方法すら変わる可能性があります。100年後の鉱業は「微生物利用型産業」となっているかも知れないのです。
本クラスでは、この研究に取り組まれている気鋭の日本人研究者をお招きし、「地下資源×微生物」イノベーションの現在地と可能性を探ります。資源循環や持続的利用にご関心の方は、ぜひご参加ください!
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
お申し込み・ ログイン いただくと視聴できます。
このクラスは受付が終了しました。
今後のクラスを受講されたい方は、下記から申し込みください。