石油、石炭、天然ガスなどの地下資源・化石燃料に大きく依存している現代社会。その一つの結果として大量に排出されたCO2の削減、脱炭素社会の実現に向けて、「CO2の地中貯留(CCS)」などの技術に関心が高まっています。
しかし、CO2を枯渇油田等に貯留するだけでは事業採算性の観点から持続的ではないことも指摘されており、近年では、CO2のエネルギーとしての有効活用(CCUS)に向けた研究開発競争が加速しています。
そして、ここでも注目されているのが「微生物(地下微生物)」の役割です。CO2を地下に送り込んで隔離するだけでなく、地下に生息する微生物を作用させることで、CO2を新たなエネルギー(燃料)源に変える研究が進んでいるのです。
これからの社会は、化学的・物理的なアプローチはもちろんのこと、生物的なアプローチによる環境・資源ソリューションが増えることは明らかです。
本クラスでは「炭素循環」をテーマとした先進事例を学びながら、「環境課題の解決」と「次世代産業の創出」の両立について考えていきましょう。
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
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