地球温暖化の抑制などの観点から、改めて注目が集まる森林や林業。化石燃料や地下資源からの脱却を目指し、樹木の成長に伴うCO2固定化、エリートツリーの普及推進、植樹によるカーボンクレジットの創出などがビジネスシーンにおいてもホット・トピックとなっています。
さらに日本では近年、輸出国における伐採・輸出制限、物流逼迫などに伴う「ウッド・ショック」や、木材(集成材など)を使った高層建築が法律で認められるなど、林業・木材市場のあり方が大きく変わろうとしています。
一方、林業現場では深刻な高齢化や次世代人材不足もあり、産業としての持続性が危ぶまれてもいます。自伐型林業や、森林環境を生かした新収益源の創出などの事例も現れているものの、いずれも抜本的な課題解決にはならず、林業行政のあり方も見直しが強く求められているところです。
そもそも50年、100年先を考えて、今取り組むべき林業のデザインとは?資源産業である林業と、生態系である森林・山との持続的な設計とは?治水や防災といった生態系サービスとしての山の価値とは?・・・林業や森林・山との関わり方は、知らないことばかりです。
本クラスでは、自治体における森林行政の責任者でもあり、林業・森林に関する実務教育や、ドイツ等との国際連携等も手がける専門家をお呼びします。現場のリアリティを踏まえて、林業・森林の「今までとこれから」を網羅的かつ専門的に学べる貴重な機会です。
脱炭素、森林・林業、木材利用に至るまで深く知りたい皆様は、是非ご参加ください。
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
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