昨年(2021年)11月のCOP26を経て、2022年は、いよいよ「生物多様性」と私たちの経済や生活との調和を具体的なアクションが求められています。そうした中、生物多様性の重要性は、特に都市生活者にとって体感的に重要なものではなく、ビジネスにおいてもどのように関われば良いのか分からない、といった声が多く聞かれます。豊かな生物多様性や生態系が私たちの暮らし・資源・環境を支えていると言われているものの、その繋がりや影響を具体的に理解できているとは言えないのです。
また、生物が多様であることの「人にとってのマイナスの側面」に対する取り組み(例えば、防除・駆除など)は、長らく生物多様性の保全とは別の文脈で語られてきました。特に人の「生物への感情的受容度の低下」が進むに従い、生物多様性や生態系への影響が大きなアクションが普及してしまった面があります。
本クラスでは、”昆虫少年”から生態学者となり、存亡の危機に晒されているマレーシアの熱帯雨林を研究する気鋭の研究者をリードに迎えます。熱帯の昆虫多様性や現状、そして、日本に特有の昆虫採集・観察といった慣習的な文化が「生物好き」を育む可能性を学びます。
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
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