人間は食品をどのように味わうのでしょうか?このように問われると、“味覚・嗅覚を使って”、と答える方が多いでしょう。
しかし、わたしたちは口に物を入れる以前に、既に"それを口に入れるかどうか"という重要な決断を行っています。これには視・聴・触、内臓感覚などからの情報に加え、食品のブランド、安全性、嗜好、同席者との関係などの数々の要因が絡み合います。さらに食品を口に入れて以降も味や香りだけではなく食感(触感)や温度をも含めて多感覚の情報を統合します。このように"食"をはじめとした日常生活の中に、個々の感覚の分析をこえた心理学的な検討課題がつまっています。
本クラスでは、食の心理学・多感覚知覚を研究する気鋭の研究者をリード(講師)にお迎えします。知覚・感情・コミュニケーションまでも内包する人間の活き活きとした日常生活で生じる錯視現象や行動に関する科学的なアプローチを紹介し、これからの人々のウェルビーイングを考えるセッションです。
食や暮らしの未来デザインに関心のある方は、ぜひご参加ください!
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
お申し込み・ ログイン いただくと視聴できます。
スポット受講が可能ですので、お気軽にご参加下さい。
なお、マンスリーまたはアニュアルメンバーになると安価に受講できます。
受講のお申し込みは、クラス開催当日の18時00分に締め切らせていただきます。
2,475円/回 × 月2回
月2回 月払4,950円
2,290円/回 × 年24回
年24回 年払55,000円
3,600 円/回