畜産や飼料の限界や水産資源の持続性などを前提に、2030年代には世界的にタンパク質が足りなくなる未来が囁かれています。これに対し、世界各国では現在、(畜産物の)細胞培養、ダイズや植物由来、昆虫など、様々なタンパク源の研究が進んでいますが、いずれも効率や経済性の観点で既存の畜産物やタンパク質を代替できるほどには至っていません。
こうした状況に対し、今、日本では「菌」を使ったタンパク質の開発が進んでいます。これは「マイコプロテイン」と呼ばれ、発酵などに使われる麹菌や糸状菌の菌糸を新しいタンパク源とすることで、極めて生産効率の良いタンパク質やアミノ酸供給を実現する画期的な研究です。
本クラスでは、マイコプロテイン研究の第一人者をリード(講師)に迎え、代替タンパク質市場にインパクトを与える、麹菌を活用した先端研究の現在地を学びます。代替タンパク質や、サステナブルな食料デザインに関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
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