1959年の伊勢湾台風以来、東京湾、大阪湾、伊勢湾の三大湾に強い台風が上陸もしくは通過したことは殆どありませんでしたが、2018年の台風21号、2019年の台風19号は、大阪および東京を通過し大きな被害をもたらしました。
一方、気候変動による海面上昇、台風特性の変化による極端風水害の激甚化についての懸念が議論されています。これら2つの要因は、我が国の自然災害リスクに対して、今後50-80年間の間に大きな変化をもたらす可能性があるとされています。
本クラスは、気候変動の予測及び極端現象の影響評価を専門とする研究者をリードにお迎えし、ここ10年の強い台風による災害の被害から見えてきたハード的およびソフト的対策のあり方と気候変動に伴う今後の災害リスクの変化について概説します。
私たちの身近になってしまった大型の自然災害やリスク、私たちが取り組むべき対策について、専門家から学ぶ貴重な機会です。ぜひご参加ください。
19:00~19:05 キックオフ
19:05~19:50 先生のお話
19:50~20:10 クロストーク
20:10~20:30 Q&A
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