私たちの社会は今、大きな転換点にあります。リニア(一方通行)な成長を目指す社会が限界を迎えた昨今において、何が本当にエコ(エコロジカル、生態学的)なのか?どうすればプラネタリー・グッド(地球にも社会にも良い)な行動になるのか?
メディアを介して飛び交う情報を鵜呑みに行動すると、それがまた将来の社会の負債(社会課題)になるかも知れず、多くの人は「どのように環境と人間社会を両立させていくのか?」ということを真剣に、そして慎重に考え始めています。
自然科学は、こうした悩みに多くのヒントを与えてくれます。生物学、生態学、地球環境科学、気象学、そして農学や生命科学など。多岐に渡る分野の先端的な研究や発見を知ることで、私たちは観察科学や実験科学的な姿勢を身に付けていくことができます。
本セッションでは、『ゾウの時間 ネズミの時間』『生物学的文明論』『生きものとは何か』などの著者にして、生物学の社会実装を牽引してきた本川達雄 先生(東工大 名誉教授)をお迎えします。生物学などを通じて「生物の時間や身体性」に向き合い、有機的・持続的な社会をデザインする視点を学ぶ、BE Schoolのキックオフ・セッションです。
ぜひご参加ください。
19:00-19:40 リード(講師)によるインプット
19:40-19:50 参加型アイディエーション
19:50-20:15 インタラクティブ・セッション
20:15-20:25 Q&A
20:25-20:30 クロージング(アフタートークあり)
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